特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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公務員の面接の採用、評価基準は?見られているポイントは?

公務員試験の面接における評価基準や採用基準というのはどういったものでしょうか?これははっきり言って、正確な答えは出せない。考えていることは人によって違う。だから、公務員試験に限らないけど、面接は運ゲーとも言われる。採用基準や評価基準を書いているサイトやブログもあるが、当然これも推測に過ぎないでしょう。というか、あくまでも面接全体を通しての判断になるため、なかなかこれ!とか細かい具体的な基準を指摘するのは難しいのです。強いて言うならば、これもかなり曖昧な表現になるが、「公務員をそう簡単に辞めない人」というのが、採用基準としては大きいように思います。それは以下で紹介する面接対策本にも書いてあり、割と納得いく部分でもあるかと思います。

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

 

 

面接官の立場に立ってみましょう。人事というのは、これから公務員になっていく人を選ぶ大切な役割を任された人たちです。だから、責任重大です。おかしな人、使えない人を採用してしまうと、クビにならない公務員に永久に給料を払わないといけなくなり、損失も大きく、住民などからバッシングの標的になります。つまり、そんな公務員がいたとしたら、その人を採用した人へのバッシングも考えられるわけです。非難される可能性はあります。何であんな人を採用したのか?と。上司などから言われるkともあるでしょう。厳密にいえば、そういう公務員を選んでしまうような人を面接官に選んだ人にも責任はあるだろうが、現実的にそういう責任追及のされ方はありえると思います。そうなると、面接官がまず考えるのは、自分に火の粉が飛んでこないような人を採用したいということです。それが「公務員を辞めない人」なのでしょう。

 

だから、面接官も優秀そうな人、住民に利益を与えてくれそうな人とか、そういう視点では選んでないと思います。そういう要素を兼ね備えている人ならば尚良いくらいの感覚で、まずは自分が採用した後、自分に責任問題が及ぶような何かを起こさないような人、そういう人を選んで自分に対する保険をかけるのではないか?と思います。それが全てとは言わないし、そうじゃない面接官もいると思うが、仮に公務員を辞めなさそうな人が欲しいと思っているならば、真意はそこにあるのかもしれない。要は建前としては住民のために仕事をしたい!と言っていても、本音としては安定した生活がしたいから。という理由で公務員を目指す人がいると思うが、それと同様のように思います。面接官も建前上は住民のために一生懸命働いてくれそうな人を選んでいるようで、自分に対するリスクが少ない人を選んでいる。一生懸命働いてくれることは、そのリスクを小さくすることも一部含んでいるとは思うけど。

 

そういう感じで、採用基準のうちの1つとしては以上のようなものがあるのではないでしょうか?すでに紹介した面接対策本には、じゃあ具体的にどうやって面接官に自分は簡単に公務員を辞めない人間だということをアピールするのか?そのテクニックや方法論が載っています。あまりページは割かれていませんけど、参考にはなると思うので、良かったら読んでみてほしいと思います。あとは最近の公務員試験の面接でよく聞かれている質問やそれへの回答方法なども書かれており、良い回答、ダメな回答、その理由などを見ると、面接対策がしやすいかと思います。面接対策は頑張ったからといって、必ず結果が出るわけじゃありません。それはやはり採用基準や評価基準が分からないために、運要素も相当あるからです。ただ、面接対策はやらないと合格可能性が出てきませんので、自分が信じたものを徹底してやっていくと良いのではないでしょうか?

 

 

公務員試験 現職採点官が教える!合格面接術 2016年度

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