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特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

公務員になりたい志望動機、理由が思いつかない←それ正常

「なぜ公務員になりたいのか?」と、面接が間違いなく聞かれると思いますが、これは答えられない受験生が多いと思う。正確にいうと、理由は一応あるが、それをそのまま言ったら落とされそうだから言えないというパターンでしょう。志望動機が思いつかない人は多々いるけど、それは正確にいうと、「(受かる)志望動機が思いつかない」となると思います。公務員として働くうえでのやりがい、魅力、仕事内容、やりたいことについて言及して、それを話すべきという声もあるが、まだ実際に働いたこともない22歳くらいの若者に、そういう材料を使って説得力ある志望動機が作れると思うか?無理でしょう。知った応報、上辺だけの情報をもとに志望動機を作ることになりかねない。つまり、上記で挙げたような要素を志望動機に組み込むのは、はっきり言って無理がある。まだ経験すらしていないものを語れというほうがおかしい。そういう推測で話すみたいな、いい加減な志望動機で良いというのでしょうか?

 

つまり、まだやってもいない、経験してもいない仕事について話せ!って、それが志望動機で良いならば、もう何でも良いじゃない?魅力、やりがいは勿論だが、やってみたい仕事についても事前に公務員の仕事を全て把握するのは不可能で、それは働き始めてからもそうでしょう。少子化対策をやりたい!と言っている受験生が、公務員の少子化対策の仕事をどれだけ理解しているか?というと、やっぱり疑問です。受験生が手に入る情報なんて限界がある。自分自身で少子化対策に携わってみた人と比べると、やはり理解度は絶対に差があるはずです。その曖昧な情報のみをもとにして志望動機を作るのが正義なのか?そうだとしたら、志望動機って何のために聞くのか?もうよく分からない。面接対策本なんかには先ほど挙げたような志望動機をにするのが良いということはよく言われています。ただ、そういう志望動機を本当に面接官が評価していたとしたら、志望動機を聞く意図がよく分からない。志望度、熱意、どれだけ調べているか?を見るためとも言われています。

 

ただ、そういった要素は志望動機でどうやって測るのでしょうか?公務員の仕事についてよく理解していない人が、仕事内容に言及して、これをやりたいです!といっても、それに熱意を感じるというのは、やる気があると評価して良いのでしょうか?野球のルールを全く知らない人が、野球やりたい!って言っていて、その人は本当に野球に対する期待を持っていると客観的に評価して良いのでしょうか?「公務員になりたい理由を面接で聞かれたら?」のページには以下のようなことが書かれています。

 

>面接対策で悩むのは、最初にも最後にも志望動機と、公務員の魅力だ。

さらに、「公務員になりたい理由」につながっていく。
採用候補者殺しのこの三本柱をクリアするため、とっておきの裏ワザを伝授しよう。
それは・・・
「○○省庁に入りたいからです」
と答えてしまうことだ。

 

唐突だったので、順を追って説明しようか。
そもそも、この質問、曖昧すぎるんだよ。
公務員の魅力、はぁっ?
公務員になってみてもない人に、公務員が日々どんな仕事をしていて、どんな苦労をして、どんなところに生きがいを感じて仕事をしているかなんて分かるわけないだろう。
そう思わないか?

 

公務員になりたい理由、はぁ?
公務員になりたい理由なんて8割の人がこういう理由だ。
「倒産のリスクがなくて、人から立派と言われる仕事を退職するまでこなせて、それなりに普通の生活が保証されるから」
面接対策のため、自問自答を繰り返すと、この結論にたどりつく人は、大勢いると思う。
そんなんじゃだめだ・・・もっとマトモなことを面接官にアピールしなきゃ・・・。
まさにドツボにはまってしまう人が沢山いる。
いいんだよ、それで

 

公務員になりたい理由が本当に安定とかしかないとしても、別にそれはおかしいことではにでしょう。将来のことを考えて職業を選ぶのは当たり前の話です。ただ、民間もそうかもしれないけど、そういう志望動機はあまり好かれない。何故か?自分勝手みたいな印象に映るからでしょう。何故か、公務員の志望動機は仕事を通じて、誰かのタメに何かをしたいから。みたいなのが推奨されているが、それははっきり言って志望動機か?別にそれが志望動機でも構わないのだが、別に安定を志望動機にしたって良いだろう。仕事は誰のためにするものか?自分のためにするものでしょう。お金を稼ぐためにやるものです。それがいらないならボランティアをやれば良い。お金のため、自分のためが第一なんだから、その代表である安定を求めるのはごく自然のことです。別に安定を求めて公務員になる人が仕事を真面目にやらないわけではない。安定というのは、数ある職業の中で公務員を選ぶ理由であって、その人が仕事を真面目にやるか?どうかはその人の人間性の問題である。実際にやる仕事は人のタメにやるものになるが、志望動機は自分のためであっても何ら問題ない。

 

それを言っちゃいけない空気はあるし、受験生は本音はそうでも決して口には出さないだろう。まさに就職活動で言われているところの茶番に近い。安定とか、倒産がないとか、そういう理由、つまり自分を第一に考える志望理由以外思いつかないのは普通の人間だと思います。というか、究極的に言ったら、みんなそうかもしれないですけどね。すでに述べたような公務員として全く働いた経験のない人が仕事内容について言及する志望動機は、果たしてどこまで説得力や信用力があるのか?疑問です。それが実際受かりやすい志望動機なのかもしれないが、それで受かりやすいなら、面接官はその志望動機のどこに何を見出したんだろうか?面接というのは、優秀な公務員になると思われる人材を選ぶ場だと思うのだが、そういう場として機能しているのか?疑問です。面接官は一体何を考えて採用しているんですかね?

 

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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