特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区の人事院面接では、併願先の答え方が合否を分ける?

特別区人事院面接の日程は、今年から7月だったのが8月に変更になると思いますけど、今までは面接日程はある2週間くらいの期間のうち、ランダムで2回を指定されていました2回の面接の間隔はだいたい5日から10日くらいで、1回目の面接が終わってから、2回目の面接カードを書かないといけないは結構大変だったと思います。ただし、2015年からはこの面接が1回になるみたいですから、その負担は軽くなると思います。ただ、問題なのは、面接が行われる曜日だったんです。民間の就職活動同様に、平日に普通に面接日程が入ります。土日に行われている例はあるかもしれませんけど、確率からいっても土日にあたる可能性は少ないでしょう。今までは7月だったので、学生であれば、夏休み前の方が多いと思います。だから、大学の授業を休んで行かないといけなかったのです。

 

それが今年からは8月以降になると思われますから、大方夏休みに入っていると思います。だから、大学の授業などは気にせずに面接試験に挑めると思いますね。平日であっても、土日であっても、一緒ですからね。そこは良いのですが、特別区の本番の面接では、多分併願先について聞かれると思います。私の予想だと、この併願先の質問は、特別区の場合はかなり重要だと思うのです!それは特別区は毎年、採用予定者数の2倍くらいの数の合格者を出しているからです。他の試験種でも、ここまで多く採用予定者数を越えて合格させているところはあまりないと思います。特別区は物凄い多いのです。それはどうしてか?というと、おそらく蹴られる確率が毎年高いということでしょう。例年のデータから、合格させたうちの何割が実際に特別区で働いてくれるか?ということはある程度分かっていると思うので、それをもとにして毎年合格者数を決めているはずです。

 

それが毎年2倍くらいの人数になっているということは、最終的に特別区を選ばない人が多いということです。区面接はほぼ採用漏れがないみたいですから、最終合格者数=内定者数に近いと思うのです。だから、特別区はとにかく受験者からは蹴られる人数が多いということです。そうなると、当然採用する側も受験生の意向というのは、面接のときからチェックしますよね。面接で、併願先を聞く試験種は多いと思いますけど、特別区でもほぼ聞かれると思います。特別区はその中でも、特に特別国対する志望度や他の併願先について詳しく聞いてくると思います。それは特別区は蹴られえる確率が高いから、特別区に対する志望度が高そうな、入ってくれそうな受験生を見極めるのでしょう。だから、他の試験種以上に特別区では、併願先の質問について、詳しく聞いてきて、その回答次第で合否に大きな影響を与える可能性が高いと思うのです。

 

基本的には特別区に受かりたいのであれば、特別区を第1志望といわないとマズイです。ただ、問題なのは他にどこを受けているか?ということですが、基本的には正直に言って問題ないと思います。ただ、全部言う必要はないかもしれません。要はたくさん受けていれば受けているだけ、それだけ内定まで辿り付ける可能性が高いので、複数内定をとれる可能性も高まります。すると、必然的にその中で特別区が選ばれる可能性も低くなるので、何個以上というのは難しいですが、実際に多くの試験を受けている人は、全部いわない方が良いかもしれません。でも、少なすぎても不自然ですから、その中の3~5個くらいにしてけば良いのではないでしょうか?たくさん受ける人は、これから受ける予定も合わせると、7~10くらい受ける人もいます。だから、特別区としては、いかに特別区を選んでくれる人を選抜できるか?というのが1つポイントになると思います。

 

特別区を受験するときには以上のようなポイントを意識して、併願先の答え方をすれば良いのではないでしょうか?くれぐれも他に1個も受けていない(本当に受けていない場合はしょうがない)といった嘘はつかない方が良いでしょう。1個しか受けないのがおかしいとは言いませんけど、面接官からしたら不自然に感じると思うので。だから、本当に特別区しか受けていない場合はしょうがないですけど、そうじゃない場合にはある程度の範囲に収めて答えるようにしましょう。面接対策本としては以下のものがオススメです。特に「公務員試験で面接官が採りたいと思う人はどんな人?」という箇所は非常に参考になり、そういう人だと面接官に思わせるにはどうしたら良いか?について詳しく書かれています。

 

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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