特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区Ⅰ類は2015年から性格検査を実施し、面接回数を減らすことが決定!

特別区の採用試験は2015年から、従来の5月から6月に日程が変わったことは以前お伝えしました。ただ、また更なる変更点があるようです。もう本当に勘弁してくれ。と思っている受験生の方もいるかもしれません。今回の変更は主に2点です①一次試験で、おこれまでは実施されていなかった性格検査を実施すること。②二次試験の人事院面接が2回から1回に回数が減ること。この2点になります。騒ぐほど大きな影響ではないかもしれませんけど、性格検査というのがちょっとひっかかっている人もいるかと思います。具体的に、どういうことをやるのか?というと、民間企業でも多分同様の検査が課されているところが多いと思いますけど、公務員試験でやるのも恐らく同じようなものじゃないでしょうか?性格検査ですから、別にそんなに身構えてやる必要もないと思いますけど、恐らく、ある事柄に関して、はい、いいえ、どちらでもないを選ぶみたいな感じではないでしょうか?

 

これは一応合否を直接決めるものではなく、面接試験をする前に面接官が事前にその結果をチェックして、それを踏まえた上で面接をする。そのために参考資料みたいな感じではないか?と思います。だから、これで合否が左右されるということはなまずないでしょう。一応、特別区側がそう言っているので、信用するならば、そういうことなんでしょう。性格検査が一次試験で行われるとなると、一次試験は教養試験、専門試験、教養論文、そして性格検査と4つも試験あるんですか?これはまた帰るのが遅くなりそうですね。今まででも試験が全部終わるのが4時くらいになっていた気がしますけど、さらに遅くなるんですよね。性格検査を導入した理由はよく分かりません。やっている自治体や試験種は今までにもありました。特別区はずっとやっていなかったので、今回どうして始めたのか?の真意は分かりませんけど、一応実施されるということですので、是非知っておきましょう。

 

そして、面接については従来は20分の面接を1回と30分の面接を1回で、合計2回の面接が行われていましたが、これが1回になります。面接時間とか、面接官の人数とかはちょっと分かりません。恐らく公表されないんじゃないか?と思いますけど。初年度となる今年受験される方は、やや厳しい中で受けないといけないですけど、どうなることやら・・・。という感じですね。今まではずーっと同じ形式で、同じ面接カードで行われてきたので、ある程度対策が立てやすかったですよね。ただ、今年は面接の回数の減少しか伝えられていませんけど、それがどう変わっていくのか?内容面でもおそらく変化はあると思うのですが、受験生にとっては、ギリギリまで不明な部分が多いですよね。恐らく一次試験の合否結果が送られてくるときに今までなら、合格していれば面接カードも入っていましたから、同じような感じで、一次試験に合格していれば、そのときに面接カードで面接の詳細は分かるのではないでしょうか?

 

現時点では、私として何もアドバイスできません。予備校とかも現時点では何とも対処しようがないと思います。一次試験が終わってからの受験生からの情報待ちという感じでしょうかね?私の感覚だと、民間企業の就職活動と同じ流れを辿っていると思うので、採用試験にかかる期間を短縮しようとしているのではないか?と推察されます。民間企業の就職活動スケジュールの変更というのも、基本的には学業への専念というのが主な理由でしょうから、そうなると、区面接にも何らかの影響があるかもしれません。今後こちらももしかしたら何かしら変更があるかもしれませんね。特別区は、試験制度の変更ばかりですから、まだそれが終わっていないかもしれないので、身構えておきましょう。思えば、去年も実は教養試験の問題数の変更などがあり、どんどん変わっていく流れなのでしょうかね。

 

今年、特別区を受験される方は、まず過去問で一次試験の対策をしてください。すでに話したように昨年から教養試験の出題傾向が変わりました。出題されなくなった科目がいくつかあり、科目によっては出題数が例年よりも減った科目もあります。全体で8問減って、一般知識の方は一応選択問題ですが、ほとんど選択の余地がなくなりました。一般知能の方は問題数が増えて、全問必答なので、数的処理や文章理解が苦手な人にとってはやや厳しいものとなりました。だから、本番までに過去問題集を必ずやっておきましょう!すでに以下で示しているように2016年の最新の過去問題集は発売されていますから。そして、面接対策については、面接カードの内容が届かない限りは始めるのは難しいですけど、公務員の志望動機、特別区の志望動機、自己PR、この3つくらいは確実に聞かれると思うので、筆記試験が終了次第取り掛かって大丈夫だと思います。

 

 

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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