特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

公務員試験で特別区Ⅰ類に受かるには、「運」が必要?

特別区に合格するためにはどうすれば良いのでしょうか?主に筆記試験と面接試験について話していきたいと思います。筆記試験も面接試験もちょっとした運要素が必要かもしれないです。筆記試験においては択一試験は教養試験と専門試験の両方で55~60点くらいとれればまずまずでしょう。あとは何点とってもそんなに変わらないかな?というか、教養論文の出来次第ということになりそうです。論文は配点は発表されていないものの、相当大きいとされており、択一で60点以上とっても普通に落ちている人が多いので、論文が非常に合否を分ける要素になっているのではないか?と推測されています。論文は択一と違って、確実な正解というものがありません。ただ、ある程度こういうことを書けば良いだろうという予想はつきます。そして、書く際のポイントは参考書などに書かれています。

 

それが全ての試験種に当てはまるか?どうかは別としても参考書に書いてある書き方を、書く際の意識を徹底すれば、ある程度のてんすうはとれると思うのです。例えば、以下の本なんかは合格点をとるための論文を書く際に参考になるかもしれません。

 

本書は論文の勉強用の本なんですが、どちらかというと論文を書くにあたっての必要な考え方や心構えを説いた本です。過去に出題された頻出の論文テーマをまとめたような感じではなく、論文を書くときにこういったことを意識したら上手く書ける。評価される。そのポイントをまとめた本です。多くの人に読んでもらいたいのは、特に論文を書くときの体裁のルールです。原稿用紙の使い方、英数字の記入の仕方、段落の変え方など知っていますか?予備校に通っている人はそこで習うと思いますけど、そうじゃない人はこういった本で、そもそも論文を正しく書くための知識を持っておきましょう。

 

この論文試験は採点基準自体、大雑把なものは予想としてすでに紹介した参考書にも書いてあります。ただ、大雑把なので、どの程度参考になるか?は分かりません。つまり、自分としてとりあえずこれで良いだろう!と思えるものを書いても何点とれるか?は分かりません。ちゃんと勉強して、正しい知識を身に付けて、書く練習をして、それで本番に臨めば、合格点がもらえる論文にはなるのではないか?とは思いますけどね。ただ、自分ではそう思っていてもそうはならないことだって、可能性としてはあります。それがどれくらいの割合であるのか?そういった採点結果はそもそも妥当なのか?という問題は明らかにはされません。それは論文の採点答案は返ってこないからです。そうなると、いくら自信のある答案を書き上げても、それが何点になったのか?は分かりません。

 

さらにはそういう論文を自分としては書けて、択一もちゃんと点数をとれているのに、一次試験落とされた。おいおい!採点する人がおかしいんじゃねえか!?と周りに呼びかけても、何とも言えないという歯がゆい事態になってしまいます。本人がどれだけ訴えても、答案がない以上、一次試験を落とされたという評価が妥当なのか?そうじゃないのか?は判断できないからです。そういった面が論文試験にはあるのです。通常、この論文試験は択一試験よりは配点が低い場合が多いと思います。特に公表している場合では、国家公務員の試験種とかはそうですよね。ただ、特別区の場合は公表はされていないものの、択一よりも全然配点が高いということが言われており、ある種運要素の大きい論文試験の配点が大きいということは、それだけ一次試験に占める運の割合も増えてしまうということです。

 

そして、二次試験以降についても同様です。面接試験自体、当然運が大きくかかわってくるのは誰もが承知だと思うんですけど、特別区の場合は、尚更そういう傾向が強いかもしれません。それは受験者数がとても多いからです。例えば、二次試験の人事院面接の時点でも2000~3000人近くが受験します。会場は大田区産業プラザという、かなり大きいホールを貸し切って行います。ということは、どういうことか?面接に駆り出される面接官(特別区の職員)の数も当然多くなりますね。面接官の数が増えれば、それだけ当然質の高低に差が出る。曖昧な指標ですけど、多くの人が面接官を務めるということは、面接官によって人を見る目や能力、判断能力、採点力などに差が出ます。そして、面接の受験者数が100人とかであれば、それだけ面接にかかわる面接官の数が少なくなるので、受験者によって面接官が代わるという割合が減りますよね。

 

逆に特別区みたいに受験者数の数がとんでもなく多いと、人によって、相対する面接官がそもそも変わってきます。面接官によって、当然脳能力や好み、採点の甘さ、辛さ、基準、質問内容なども異なってくるのは当然ですから、筆記試験でいえば、受験者によって出題される問題が違う。そういう状況になります。面接を受ける受験者のうち、担当する面接官がある程度共通していれば、それはそれだけ公平と言えるかもしれない。しかし、受験生によって、面接官がみんな違うような状況は、それはそれで公平とは言えなくはないけど、みんなが求めている公平性とは違うと思うし、運にかかわる部分がより大きくなると言えるでしょう。特別区採用試験はそういった感じで、意外にも運要素が大きく絡んでくると思われます。論文や面接は対策をきちんとすれば、合格可能性は上がるとは思いますけど、でも筆記試験と比べたら採点者の匙加減によるところが大きいのは事実ですから、やっぱり限界があると思うのです。