特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区の受験生ならば、絶対に思想は捨てないで取り組もう!

特別区の教養試験は、全体的に人文科学の出題数が少ないという特徴があります。だらといって捨てるときついので、是非やってほしいと思います。ただ、中には思想を捨ててしまう人がいるみたいなんですが、思想は個人的には絶対に捨てないほうが良いと思っています。特別区もそうですけど、思想は1問しか出ません。出ても1問なので、時間対効果がよくないといった理由でやらないと人もいるかと思うんですけど、思想はかなりお買い得な科目だと思います。難しくないですし、出題数が少ないとはいえ、非常に正解がしやすいからです。特別区でも思想は出ても1問というところですけど、特別区の場合は、まず問題の難易度が非常に易しいです。したがって、ちゃんと勉強すればかなりの確率で正解できると思います。

 

思想は単純な勉強方法でOKなんです。やるべきことがあるとすれば、暗記のみであって、しかも深いところまで暗記する必要もないです。単純に思想家とその人が唱えた理論、概念などをキーワードを拾って覚えていくというだけです。したがって、そんなに難易度が高い問題がどこの試験種でも出づらいと思います。ましてや特別区の場合は過去問題集をちゃんとやっていれば、かなりの確率で正解できると思うのです。思想は特別区の他、地方上級、国家一般職など、いろいろな試験種で出る可能性があり、やっておくと1問とれる確率がかなり上がると思うのです。したがって、思想は特別区を受験する人だけではなくて、公務員試験を受ける人全員に取り組んでほしい科目だなと思います。

 

思想はいきなり過去問題集にとりかかってもらって良いと思います。どれを使っても良いかもしれませんけど、問題が比較的多く掲載されているのはクイックマスターだと思います。以下の問題集がクイックマスターになります。

 

 

これには地理と文学芸術も載っているので、あわせてやってみると良いでしょう。思想に関しては範囲は広くないです。やろうと思えば1日で全部解けてしまうくらいだと思います。文学芸術も範囲は狭いですけど、こちらは絵画とかの問題になると、単純知識を植え付けるだけではなくて、実際の作品を見て、作者名と一致させたりしないといけないのです。また、中には絵画作品の技法の問題とかも出てきたりもします。これは非常に覚えづらいです。文学、芸術も特別区は1問出る可能性があるので、やっていた方が良いんですけど、文学芸術については範囲を絞ってやっても良いかもしれませんね。文学芸術は文学作品のところを中心にやると良いかもしれません。文学作品は日本文学についてはすでに結構知っている人もいると思いますし、外国の作品であっても、比較的作品名と作者名を一致させやすいと思うのです。

 

思想と文学芸術は人文科学の中でもマイナーな科目でしょうから、面倒だからやらない!という人もいるかもしれませんけど、思想は是非やってほしいです。文学芸術は覚えづらいところがあるので、そこは捨てても良いかもしれませんけど、覚えやすいところ、馴染みが比較的あるところは是非やってほしいなと思います。思想も文学芸術も実は日本史と世界史をやっていると、結構捗ります。大学受験とかでどちらかを勉強していたならば、かなり勉強が省けるはずです。公務員試験で合格したいならば、特別区で合格したいならば、思想は特に捨てないで、是非取り組んでみてほしいと思います。それでは思想の勉強を頑張ってやっていきましょう!

 

 

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