特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区の面接では圧迫面接はある?その対処法は?

特別区の面接では圧迫面接はあるのでしょうか?民間企業では、結構耳にする圧迫面接ですけど、公務員試験の場合はそれほど聞きません。ただ、実際に経験した人もいるようなので、存在はするみたいですね。しかし、圧迫面接というのも別に定義があるわけではないので、受験生が勝手にそう思っているだけということもあるかもしれません。面接官は別に圧迫するつもりはなかったけど、受験生には圧迫面接にとられてしまうということもあるでしょうから。ただ、面接官が本当に意図した圧迫面接というのも中にはあると思うのです。じゃあ、特別区の場合はどうか?というと、あまり聞きませんね。大半が和やかな感じで行われていると聞きます。その中にたまーに、ちょっときついことを言われたとか、雰囲気が厳しい感じだった。という報告が毎年2ちゃんねる等でされています。

 

その人が受けたのは圧迫面接だったのか?は定かではありませんけど、圧迫面接に近い感じの面接を受けた人というのは、毎年一定数いるようですね。じゃあ、そういう面接を受けたらどうなんだ?もしかして不合格フラグなんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。これにはいろいろな意見が飛び交っているのです。わざときつくあたって、受験生に自身に「これは落ちたな・・・。」と思わせてというか、落ちる理由を作って、本当に落としているのでは?という意見もありますし、どうせ落とすならば、これから変な印象を持たせないために少なくとも受験生にきつく当たることはない。とする意見もあります。どちらも一概に間違っていないような気もします。ただ、公務員試験の面接本なんかを見ると、圧迫面接に近い形の面接はどちらかというと、良い捉え方をしています。

 

それは圧迫面接のような厳しい面接をするのは、受験生に興味を持っているから。興味を持っているから、ちょっと違う対応をしてみて、その反応を見ている。という意見もあるのです。つまり、圧迫面接をするということは、それだけ面接官が自分に関心を持ってくれているということです。ただ、この場合でも圧迫面接やそれに近い感じの面接がきたとしても、合格が保証されているわけではありません。厳しく見ようとした結果、お眼鏡にかなわなければ、不合格にされてしまうでしょうから。だから、圧迫面接がきたということはチャンスがきた!ということも言えると思いますけど、そのチャンスを掴めないとダメということでしょう。

 

圧迫面接自体が本当にチャンスか?どうかというのは一概にはいえないと思いますけど、無意味にやっているわけではないと思うので、そこにはちゃんとした面接官の策略があるはずでしょう。割合としては間違いなく圧迫面接や厳しい雰囲気の面接の方が少ないはずです。受かる、落ちるは関係なく、割合としては和やかな感じで進む面接の方が圧倒的に多いでしょう。先ほど言った「圧迫面接は受験生に面接官が興味を持っている」みたいなことは実は以下の参考書に書かれていたものです。公務員試験全般の面接対策から官庁訪問まで詳しく書かれています。面接に受かる秘訣などを探るにはオススメしたい一冊になります。良かったらご覧になってください。

 

面接・官庁訪問の秘伝 2016年度採用版 (公務員試験)

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公務員試験での圧迫面接というのはそうあるものではないと思います。問題なのは、圧迫面接がきたときにどう対応するか?です。基本的には何を言われても知らん顔でいるのが良いと思います。普通の雰囲気の面接のときと変わらない表情と話し方で受け答えができれば良いでしょう。向こうも頑張って演技しているのですから、こちらも知らん顔の演技をしましょう。怒る人もいないと思いますけど、反論するような感じになってもダメだと思うので、基本的には冷静なトーンで落ち着いて話していければ良いと思います。向きにならないか?どうか、実際に公務員として仕事をするときに住民に対して感情を表に出さないで冷静に対応できるか?その予行演習だと思いましょう。実際、公務員として働いていると、ちょっとカチンとくるようなときもあるでしょうから、そういうときに怒ってしまってはいけないので、ある意味スルースキルが必要になります。自分にはそれが備わっているということを圧迫面接がもし来たら、見せ付けてやりましょう。

 

 

直前マスター! 公務員試験面接必勝法 (スーパー勉強法)

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