特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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公務員試験の面接で、評価される自己PRの作り方の例

公務員試験の面接では、ほぼ間違いなく自己PRが聞かれると思います。自己PRは何ですか?といったストレートに聞かれるときもあれば、ちょっと形を変えて聞かれるときもあると思います。例えば、「大学時代に頑張ったことはなんですか?」といった感じで聞かれるときもあると思いますけど、これも自己PRを聞かれていると思って良いでしょう。さて、公務員試験の自己PRって、どんなことを話せば良いのか?というのは多くの方が悩まれるところだと思います。自己PRの題材にできるものというのもかなり多くあると思いますし、その中から何を選べば良いのか?と、迷う方というのも多くいると思います。そういったときには公務員の仕事というのを思い浮かべてください。自己PRって、そもそも何のために聞いているのでしょうか?

 

「自己PRは何ですか?」という質問は、あなたのどういうところが公務員の仕事に向いているのですか?と聞いているに等しいと思います。つまり、公務員に向いている部分がないのに、公務員を任せることはできないから聞いているのでしょう。ですから、自己PRを考えるときには、実際の公務員の仕事がどういうものなのか?を理解するところから始めてみると良いでしょう。なんとなくイメージでは語れると思うんですよ。行政職、事務職の公務員の仕事というのは、確かにこういう感じってのは、頭の中に浮かんでいるのではないでしょうか?多分それも合っていると思うんです。ただ、公務員の仕事というのも多種多様なので、それだけが全てじゃない。その浮かんだイメージで上手く公務員の仕事と自分のPRする部分に共通性があれば、それを自己PRとして話しても良いかもしれません。ただ、それだけでは上手く結びつかない、共通性が見つからないという場合には、公務員の仕事を1度知ったほうが良いかもしれません。例えば、以下のような本は参考になるかと思います。

 

 

こういう本は日頃から読んでいる意識の高い受験生もいるかもしれません。別に読んでいなくても問題だとは思いませんけど、面接対策では、公務員の仕事というものをまずある程度理解していることが前提になりますから、それができていない人は、そこから始めていくのも大切なプロセスかもしれません。事務に携わる機会が多いのは間違いないと思いますけど、事務といってもいろいろな能力が必要になってくると思うのです。事務作業を効率よく、丁寧に遂行していくためには、いろいろな能力がいるでしょう。それを考えてみることです。どういう能力があれば、より素早く、確実に仕事運びができるのだろうか?それは自分に備わっていないか?備わっているのなら、それが如実に現れた経験はないか?といったことを振り返ってみましょう。

 

大学生が自己PRを考えるのなら、だいたい大学のサークル、ゼミ、またはアルバイトなどの経験を振り返ってみるのが一般的かな?と思います。それ以外にも自分しか経験していないような出来事があれば、それを使っても構いませんし、そういう特別な出来事がなくても構いません。個人的には1番使えそうなのはアルバイトですかね?アルバイトはある程度の期間をやっていれば、多くの経験をするでしょうからね。何よりも、アルバイトは一応仕事をやっているわけですから、お客さんのために仕事をする。という意識が間違いなく向いていますよね。それは住民のために仕事をする公務員と性質がかなり似たものだと思います。同じ仕事であるということも含めて、共通性が見つかりやすいと思うのです。だから、公務員の仕事でも実際に生きそうな自分自身の長所というものを発見しやすいと思います。ですから、アルバイト経験がある人はそこを中心に探していくと良いかな?と思います。

 

ゼミやサークル、又はそれ以外の経験でも、公務員の仕事で生きそうな題材を選んで、それを自己PRとして面接官の記憶に残るように、心に響くように考えていってほしいと思います。自己PRについては志望動機と並んで、ほぼどこでも聞かれる質問だと思います。それだけ大切な質問ともいえると思いますけど、自己PRは志望動機を考えるときにも生きると思うので、是非志望動機も意識しながら考えていってほしいと思います。自己PRや志望動機を考えるときには以下面接対策本を参考にしてもらえると良いと思います。どういった話し方をすれば良いのか?細かい言葉選びなど、面接官に訴えることができるようなテクニックの部分を学ぶことができると思います。ある程度話したい内容が固まっている場合には特に有効になる一冊だと思います。