特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区の人事院面接が行われる日程はいつから?

特別区の面接は主に人事院面接と区面接の2つに分かれます。今回は主に人事院面接の話になります。人事院面接はいつからなのか?といったことについては、具体的な時期はそのときがきてみないとちょっと分かりませんけど、だいたい7月中旬から下旬にかけてです。人事院面接は主に2回あります。1回目と2回目を合わせて合否が出ます。ですから、どちらかを出てないと、合否は出ません。自動的に不合格扱いになってしまうので、注意してください。特別区では、まず一次試験が5月の上旬にあります。そこから一次試験の合否発表があって、実際に人事院面接を受けるのはもっと後です。かなり時間が空きます。ですから、この期間に面接対策をするというのも可能といえば可能です。

 

特別区の場合は一次試験に教養論文が課されており、かつ受験者数がとても多いので、どうしても採点に時間がかかってしまうのです。択一試験の方はマークシートだからすぐに終わりますけど、論文は直接1個1個職員が見て採点をしないといけないので、時間がかなりかかってしまいます。ですから、一次試験の合格発表まで相当時間が空いてしまうので、一次試験から二次試験までの時間もかなり空いてしまうのです。他の試験種では、早いところなんて一次試験が終わって2週間後くらいに面接やるところもありますからね。特別区の場合は2ヶ月以上空くということですから、大分長いですよね。そういった感じで、6月の下旬くらいに一次試験に合格していれば封筒が届くはずです。その封筒に一次試験の合格証と二次試験の会場の地図、そして面接1回目で使用する面接カードが入っています。カードと言っても普通の紙ですけどね。

 

面接カードに書く項目は毎年お決まりなので、別に面接カードの入った封筒が届く前にもうネットで調べれば載っています。ですから、封筒が届く前から対策は可能です。その封筒には自分がいつ面接を受けに行けば良いか?その日程が載っています。1回目と2回目の両方が載っており、変更はできません。だいたい1回目は7月の中旬で、2回目は7月の下旬に設定されていることが多いです。1回目と2回目の間隔はどれくらい空いているか?というのは、人によって異なります。10日くらいの人が多いようですけど、5日と言う人もいたみたいです。1回目の面接を受けに行くときに、2回目の面接カードも貰います。2回目の面接カードの内容についてもネットに情報が載っているので、2回目の面接カードを貰うそれ以前から対策をとることは可能ですね。2回目の方は1回目よりも項目が増えて、かなり本気度が高そうなことを書かないといけないので、2回目の面接カードの方は早くから対策をしないと間に合わない可能性もあります。

 

また、1回目の面接日がいつか?というのは、もしかしたら一次試験の成績順と関係があるのでは?という噂が毎年絶えません。2ちゃんねるなどでは、毎年議論されていますけど、真実は分かりません。私はあまり関係ないんじゃないかな?という気はしています。ただ、面接の日程が早いか?遅いか?というのは有利、不利を産む可能性は否定できません。早い人は情報が薄いまま臨まないといけないことになりますけど、面接日が遅い人は、すでに面接を受けた人からの情報がもらえる可能性があるからです。どんなことを聞かれたか?とか、面接はどんな雰囲気か?とか、情報は少ないよりは多い方が絶対に良いと思うので。それが真実ならね。ただ、面接の日にちが早い人でも、去年受けた人とかの情報をネットや予備校で探そうと思えば、探せるので、これはあまり関係ないかもしれませんけどね。逆に面接の日にちが遅い人は不利になると要素があるとすれば、面接官が飽きてくる頃だということです。

 

それは最初の方は、ある程度何の話をしても新鮮味を感じられると思いますけど、それが後になればなるほど、それより前に受験生がしてきた話と被ってくる可能性は高いです。特にアルバイトやサークルやゼミ等の話は大学生であれば、間違いなく多くの人がしてきます。その中の細かい話題について、ほとんど同じような話になってしまう可能性もあるので、それが何回も続くと、面接官も人間ですから、またか・・・。と思って、飽きてくるかもしれないのです。面接の日にちが後になればなるほど、このリスクは高まります。面接官によってはそんなに関係ないという人もいるでしょうし、考えてもしょうがない気もしますけどね。面接の日程がいつになるか?というのは、実はいろいろな細かい問題を孕んでいる可能性があるということです。こちらとしては面接の日程は選べないので、提示された日程でなんとか頑張るしかありませんけどね。

 

 

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