特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

公務員試験は、国立大学法人と市役所試験の難易度が1番高い

公務員試験で1番難しい試験種といえば、何だと思いますか?何を難しいとするか?にもよりますけど、個人的には国立大学法人か?市役所試験かな?と思います。この2つに共通しているのは面接がとにかく大変ということです。面接が1回や2回で終わることはあまりなく、非常に多く行われるために、面接が苦手な人にとっては、なかなか終わりがみえないかもしれないのです。公務員試験はどちらかというと、面接があまり得意じゃない、あまり好きじゃない人が多くいると思うんですけど、そうなると、面接回数が多い、つまり面接の倍率が高いというのは非常に不利に働くと思います。全員同じ条件なので、不利というのもあれですけど、少なくとも有利には働かないでしょう。また、国立大学法人の場合は、筆記試験もやや大変だと思います。

 

国立大学法人は筆記試験の合格点が非常に高いと言われています。だいたい、7割くらいとらないといけないのです。しかも教養試験だけです。専門試験と教養論文はないので、教養試験で失敗したらもうおしまいです。教養試験が結構得意な人じゃないと、一次試験をクリアするのも一苦労でしょう。逆に市役所試験の場合は合格点は低いですね。半分くらいとれれば十分一次試験通る自治体が多いと思います。高くても6割くらいではないでしょうか?だから、市役所試験の方は一次試験はそんなに難しくないと思うのです。一次試験については、両者は違いがあるものの、二次試験以降はだいたい難易度は共通している気がします。先が見えない戦いです。

 

市役所試験の場合は、だいたい面接だけでも3回くらいはあるかな?という印象です。多いところだと5回くらいあります。それは採用人数がかなり少ないので、倍率が物凄く高いのです。また、一次試験ではあまり絞りません。多くの方が合格できるので、二次試験以降の倍率は高いままということなのです。また、そのせいもあって一次試験の合格ラインは非常に低いのです。面接の回数が多くて、倍率も高いので、一次試験をクリアしても、面接が特に苦手な人だと最終合格までいくのは至難の業でしょう。筆記試験は単純に努力の量とか、勉強の量で難しい試験であっても、ある程度点数を伸ばしていくことは可能です。ただ、面接はそれが難しいです。それは何をすればより面接の点数が上がるとか、そういう単純な努力というものができないからです。そもそも、どう面接が評価されているのか?その基準は?いろいろなことが受験生からは分からないために、努力の仕方が分からないので、一筋縄ではいかないのです。ですから、運要素もあると思いますから、その中で最終合格までいって内定を手にするというのは非常に難しいです。

 

また、国立大学法人の面接については、ちょっと不明だったり、難解だったりする部分もありますけど、難易度については市役所試験と変わらないと思います。ただ、国立大学法人の面接試験は複数回受験することが可能とされています。市役所試験や他の公務員試験は、基本的に1回不合格になったらそこで終了ですけど、国立大学法人の場合は、1度落ちてもまた別の大学とか、研究機関の面接を受けることが可能みたいです。ですから、チャンスが複数回あるという意味では、そこはメリットになるかもしれません。ただ、それは他の受験生も同じです。つまり、日程の都合が合えば、いくらでも面接を受けられるに近いので、当然倍率が上がりやすいですよね。受けられるチャンスは多いものの、1個あたりの合格可能性は下がってしまうことになります。ただ、1回で終わってしまうよりはこちらの方が良いかもしれませんけどね。

 

そんな感じで、市役所試験は面接が何回もあって、最終合格に辿り着くのがかなり大変です。国立大学法人は、採用面接自体は回数は多くないと思います。ただ、1回あたりの倍率がかなり高くなると予想されるので、最終合格するにはかなり大変だろうと思います。2つに共通するのは、やはり面接試験の大変さです。筆記試験は大変なところもあります。問題が難しいところもあります。でも、ちゃんと勉強を真面目に続ければ、いつかは合格するんじゃないか?というビジョンが見えてくると思います。でも、それが見えてこないのが面接試験だと思うのです。それは努力の仕方が分からない。何をやれば合格に近づくといったものが存在しない。というのが理由です。

 

ただ、市役所試験については、市役所上級とも呼ばれていますけど、A日程(地方上級と同じ6月の下旬に行われる)についてはそこまでの難易度ではないかもしれません。それはこの時期に採用試験が行われる市役所は割と規模が大きいところが多いので、採用人数が割と多いです。そのため、一次試験も二次試験以降もそんなに倍率は上がらない可能性が高いと思います。面接の回数についても多分そこまで多くないと思うのです。逆に市役所B日程、C日程で職員の採用試験を行われる市役所では、すでに述べてきたような高倍率の厳しい面接試験が行われると思います。春先の試験で1つでも内定を獲ってくと、夏から秋にかけて受ける市役所B日程、C日程の厳しい試験は気楽に臨めるかな?と思います。

 

 

国立大学法人等職員採用試験攻略ブック 27年度 2015年度 (別冊受験ジャーナル)

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