特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

特別区Ⅰ類の採用試験の筆記試験のボーダーについて

特別区のⅠ類のボーダーって、どれくらいでしょうか?筆記試験は毎度お知らせしているように、論文試験でかなり左右されるために、何ともいえない部分もあります。ただ、論文がどうこうよりも、理論上これよ下だと、まず一次試験は突破できないという択一試験のボーダーはあると思います。それは予備校でも毎年出ていますけど、45点くらいじゃないか?と思われます。この点数を下回ると、論文がどれだけ出来が良くても、多分一次試験で落ちてしまう可能性が高いと思います。この45点という数字は80点満点中ですから、5割ちょっとってところですよね。全然問題ないでしょう。この45点を下回るということは、真面目に勉強ができていれば、特に問題にはならないと思うのです。

 

ただ、特別区は教養試験の時事が出題が多いために対策をしていくことは必須です。速攻の時事でも構いませんが、特別区専用の時事対策本もあるので、一応知っておきましょう。評価は賛否あるみたいですけどね。速攻の時事など全般的に解説している時事対策本とは違って、特別区の時事問題に特化して、過去の出題傾向を分析して、まとめているようなので、参考になる部分もあるかもしれません。しかし、最新版を買ってほしいので、ちゃんと最新の年度のものか?は確認をしておいてください。Amazonでは古い年度のものも売ってあるので、間違えて買ってしまう人がいると思うので、注意をしてほしいと思います。

 

平成29年度地方公務員試験 東京都・特別区のパーフェクト時事

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問題なのは、ボーダー付近どころか、高得点をとったのに一次試験落ちてしまうパターンです。こちらの方を心配すべきですね。45点のボーダーラインなんて楽勝だよ!と思っていたけど、いざ一次試験を受けてみると、教養論文の点数が思わしくなかったのか?一次試験で不合格になる人が毎年多く出ています。45点のボーダーには全く縁がないと思われていた60点、65点とかとっている人たちも落とされているのです。ですから、ボーダーをいくら上回っていても、論文の出来が全てを決めるということになります。あと、さっき言った45点というラインも、あくまでも理論上の最低ラインの点数であって、45点あたりで一次試験を突破するには、かなり論文で高得点をとっていないときついと思います。

 

45~50点くらいの人の場合は、受験生の中でもかなり良い論文を書かないと、実際問題として一次試験の突破はきついと思うのです。そういう意味では、択一の点数は関係ないですね。50点以上とっていれば、あとは論文勝負ということです。50点でも、60点でも、70点でも、論文の出来次第では落とされる可能性があるのだから、50点以上とれるところまで力をつけたら、後は論文優先で勉強していった方が現実的に合格する可能性は高まるのではないか?と思います。択一試験の方が点数を伸ばしやすいというのは間違いなくあるでしょう。特別区の場合は問題も比較的簡単ですし。1点1点の積み重ねですから、自分の勉強による成長度合いも感じやすいのもあると思います。

 

したがって、択一試験の点数を伸ばす方向に勉強していってしまうのはわかるのですが、さっき言ったように、択一試験の点数は全く関係ないとはいえないものの、ある程度の点数がとれるところまできたら、論文試験の方に重点をシフトしていくようにしましょう。そうしないと、本当に択一試験で60点とか、それ以上の点数をとっても、一次試験で落ちてしまうことになりかねません。それは本当にあってはならないことですから、択一試験マニアにならないこと。論文もちゃんと勉強していくことを心がけましょう。先ほど45点がボーダーと言いましたけど、現実問題45点くらいで受かるには、よほどの論文が書けないとダメですから、45点ではなくて、50点以上はとるようにしてください。45点で通るには、相当なレベルの論文ではないときついのです。

 

50点以上あれば、そこまでの高レベルじゃなくても構いません。ただ、普通くらいのレベルであれば、55点くらいは欲しいかな?と思います。そういう意味では、論文も大切だけど、論文がそこまでできそうもない人の場合には択一でもある程度点数をとっていかないといけないということにもなりますね。トータルでいうと、択一試験は55点くらいはできるだけとれるようにしておく!ということ。そして、そのレベルまでいければ、後は論文試験の方により重点を置いていくというのがいいかな?と思います。合格ラインについては、問題の難易度からして、それほど越えるのは難しくありません。したがって、落ち着いて自分のペースで勉強していっても間に合うと思います。ですから、ボーダーは一応45点くらいといわれていますけど、現実的には55点くらいはとれるようにしておくと、論文の方で高得点をとらなくても一次試験は通過できるのではないでしょうか?

 

 すでにお伝えした通り、特別区の一次試験では特に教養論文が配点が高いために、択一試験以上に大切です。本書は、公務員試験全般に通用する論文試験の参考書です。特徴としては、頻出のテーマが20個くらい載っており、そのテーマの論文を書くのに必要な知識をおさらいし、過去に実際に出題された論文課題をもとに、書き方のノウハウを学んでいきます。ここでポイントなのは、本書はまず課題の問題文に注目し、日本語を分かりやすく解説して、これは何を聞いているのか?そして、何を書けば問題文に答えたことになるのか?そこから教えてくれて、さらに解答例では、どうしてこれを載せたのか?これを載せないといけない理由など、とにかく読んだ人が納得しやすくなる工夫をしており、読めば読むだけ論文の書き方が上手くなると思います。