特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

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特別区で働く職員の年収は公務員の中でもそこそこ高い?

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公務員はどちらかというと、給料はあまり高くありません。高い給料を貰っていると、国民から文句を言われてしまうということもあるでしょうし、下がっていた国家公務員の給料が元に戻ると発表されただけでも、給料が上がると勘違いした人がいたのか?凄い非難を浴びていたと記憶があります。そういうわけで、公務員の人たちも給与については、非常に肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか?少なくとも、高給取りになりたいなら、公務員はやめておいた方が良いですね。まず無理ですから。民間企業に行っても他人に自慢できるような給料を貰えている人は、ほんの一握りでしょうけどね。

 

これから特別区を目指すという方も多くいると思います。あまり気にしていない方もいるかもしれませんけど、気にしている人もいるのはお給料ですね。一体どれくらい貰えるのか?ということです。公務員なので、あまり大きな金額は期待できませんけど、そこそこの給料はもらえるみたいです。新卒で職員になって、いきなりどれくらい貰えるか?は分からないものの、一応平成25年の人事院委員会勧告では、特別区の職員の平均給与額は月に40万強くらいです。年収にすると、500万円くらいでしょうか?これくらいは貰えているみたいですね。ただ、問題は年齢ですね、特別区の職員の平均年齢は約43歳です。43歳で年収500万円くらいが平均だということになります。

 

これよりもっと高い公務員はありますけど、一般的な市役所の職員よりは金額は良いみたいですね。民間企業とかだと、有名なIT企業は初任給から30万円越えなんかもありますし、非常に羨ましいとも思えてきますけど、特別区は公務員ですから。民間企業とはそこが違います。身分の安定度合いでは誰も勝てません。そこが相当大きいメリットですよ。ちなみに43歳で500万円というのは、世間的にどうなのか?というと、割と良い方ですよ。20代の平均年収は200万円台で、30代の平均年収は300万円台ですから、サラリーマンの平均よりは多分高い給料を貰っているはずです。サラリーマンは平均年収がこれくらいの数字なので、そりゃなかなか結婚も進まずに、少子化は加速していきますよね。

 

ただ、厳密にいうと区ごとに細かい給与額は変わってきます。昇給の度合いとかも多分変わってくると思うので、特別区全体の平均よりも上回るところもあれば、下回るところもあります。希望区がある人は、その区の給料額を調べてみましょう。また、給料額の多い、少ないで希望する区を決める人がいるか?どうかは分かりませんけど、もしそういう人がいたならば、23区全部の給料額を調べて、比較してみましょう。1番高い給料貰っている区ってどこなんでしょうね?現在と未来でまた変わる可能性もありますけどね。だから、あまり給料の多い、少ないで区を選ばない方が良いかもしれません。状況が変わることはありますから。

 

ちなみに、公務員は副業がかなり禁止されているので、副業としてどの程度まで認められるか?は個別の事情によります。民間企業の従業員は、各企業ごとによって就業規則等で決められており、就業規則が法律に違反していない限り、その範囲内でのみ認められます。企業ごとに異なる副業禁止規定を設けているのが一般的です。ただ、公務員よりは一般的には広く認められていることが多いでしょう。公務員の場合は、別の記事でも詳しくお知らせしますけど、範囲が限定されているので、福岡県の職員の人が声優をずっと兼業していたとして以前話題になりました。そういった大きな仕事でも、バレないのは凄いな。と思いつつも、公務員の給料だけじゃ結構厳しいという人も現実的にいますからね。副業禁止規定と公務員の給料のバランスは本当にとれているのか?それも考えてみる必要がありそうです。