特別区の職員採用試験で合格を目指す人を応援するブログ

特別区Ⅰ類を中心に、公務員試験の難易度や勉強方法を紹介していきます。

公務員試験の面接等の試験では、コネ採用は十分あり得る

公務員試験にコネ採用はあるのでしょうか?民間企業ではコネ採用は間違いなくあると思います。民間企業はそれを規制する法律も特にないので、やりたい企業があれば、当然コネによる採用というのは、ある意味自由に行えてしまいます。コネ採用自体は一定のメリットもあるので、一概に批判もできません。数回の面接等でその人を完璧に見抜くのは不可能ですから、だったら少しでも理解が深まっている人、人柄とか、性格を事前にある程度知りえている人を採った方が不安は少ないですよね。未知数じゃない分、企業にメリットはやはりありますから。民間企業でコネ採用を行うことはある意味自然というか、法律がダメといっていないのなら、そりゃコネ採用はなくなるわけがないのです。

 

じゃあ、公務員試験ではどうか?というと、公務員試験ではコネ採用、公正な採用試験に基づかない採用は禁止されているはずです。ですから、情実や縁故による採用は行われてはいけないはずです。しかし、実際に行われていないか?別問題です。当然、予想になってしまいますけど、多分公務員試験でもコネによる採用はどこかしらで行われていると思います。証拠とかは特にないですけど。普通に考えたら、1件もないのと1件は最低あるのでは、どうみても後者の方が確率は高いと思うので。公務員試験でも、例外を一切認めない選択肢はだいたい×でしょう?「一切ない」、「当然」、「1つもない」とか、そういう極端な言い回しを使っている選択肢は×になることが多いでしょう。それと同じで、コネ採用についても、全国各地で探せば、そりゃ何件かはあると思いますよ。

 

実際、コネ採用を防ぐための対策とかも立てられているのか?分かりませんけど、コネ採用が全くできない状態ではないと思うんですね。それは人物重視という、何とも曖昧な基準のもとで行われている試験ですから。筆記試験みたいに点数を改ざんしづらい試験じゃないですから。自分の頭の中で点数を操作して、それを反映させることができる試験が人物試験です。基準がそもそも曖昧で、採点する人の主観も大いに入りやすいから、自分である程度好きな点数をつけやすいのです。というか、自分で好きな点数をつけても、それが極端じゃない限りは、それが問題になることがあまり考えづらい。だから、コネ採用し放題ということはありませんけど、全くコネによる採用が未然に防止されているという状態ではありません。

 

近年は、そういう面接官の主観を入れやすい面接とか、集団討論(グループディスカッション)とかの形式の試験が増えたり、またはそれらの配点が大きくなったりしています。筆記試験はただの足きり程度に成り下がってしまい、メインの選考は二次試験以降の人物試験に移行しつつある。地方公務員なんかはそういう傾向ですね。ですから、人物試験の割合が大きくなってきていることを見ると、筆記試験で絞った人の中から、コネによる採用はしやすいというか、やろうと思えばできるんじゃないの?というような環境が整ってきてしまっています。筆記試験さえ突破してくれれば、引っ張ってくれる場合もあるのではないでしょうか?

 

一応、明確にコネ採用が禁止されているなかで、地方公務員はほとんどが人物試験の割合を大きくし、そちらに採用の方針を転換してきています。それは同時にコネ採用をしやすい状況にシフトしているということもいえると思います。特に募集人数が少ない市役所なんかだと、コネ採用は多く行われやすいと聞きます。逆に特別区、東京都、あとは地方上級の県庁、政令指定都市なんかは募集人数も多いので、あまり行われていないかもしれません。こういう大きい試験種の場合は、現実的に心配するほどではないと思います。でも、市役所B日程、C日程で採用試験を行っているような割と小さい規模の自治体はそれだけ可能性はあるかもしれません。考えても答えは出ませんし、勉強した方が良いかもしれませんね。